陰キャ雑記

更新再開未定

部活強制の学校はクソである理由

自分も帰宅部のある学校に通いたかったなぁ・・・はぁ・・・(ため息)

唐突ですが皆さんの通っていた(または現在通っている)学校は帰宅部がありましたか?

それとも部活強制?

ちなみに私の通っていた中学校と現在通っている高校は部活強制です。

おかげさまで時間がやりたくもないことにかなり奪われましたね。

今回は「部活強制の学校はクソである」ということを証明してみたいと思います。

  

恨み無限大(大きく言うと中学校全体に向けて)

 

目次 

  

関連記事です。

 

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部活に奪われた時間を計算してみた

結論から言うと中学校に対する恨みは倍増しました。

私の中学時代の部活時間は季節にもよりますがだいたい平日は一日2時間、休日は土曜日に4時間なので平均して1日2時間です。これをだいたい2年ちょっと続けるじゃないですか。そうすると2×365×2=1460(時間)≒60.833(日)を中学生生活3年間で無駄にしたわけです。

計算してから気づきましたが、夏休みなどの長期休暇は平日(月火水木金)に3~4時間やるのでもっと長いですね。

んで、約60日って、2か月相当なんですね。

中学校生活約36か月(=3年)の内少なく見積もって2か月は無駄だったのです。

百分率で表すと5%です。

5%というと小さく感じてしまうかもしれませんが、2か月と聞いて小さく感じる人は多分いないでしょう。

中学校に屈服して2か月分の時間を奉ったんですよ?

悔しくないですか?

やはり強制的にやらせる部活はクソですね。まだゲームやっていた方が有意義でした。

 

gamer-shadow.hatenablog.jp

 

部活強制の中学校はどのくらいあるの?

部活に対する文句はエアプである小学校の頃から言っていた自分ですが、同じようなゴミみたいな中学校はどのくらいあるのかは今まで知らなかったので、私が通っていた中学校のような人権無視の中学校は全国にどのくらいあるのかネットで検索してみました。

https://rpr.c.yimg.jp/amd/20180108-00080233-roupeiro-000-21-view.png

部活の強制入部 やめるべき 「自主的な活動」に全員参加の矛盾(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース

こちらの記事によると、私の通っていたような中学校は少数派のようです。

てっきり逆だと思っていたのでなかなか驚いています・・・

でも良い意味での予想外なので良かったです。自分が部活によって潰された貴重な時間は帰ってきませんが。

しかし半強制の学校もあるようです。学校としてはどうしても参加させたいのでしょうね。

ちなみにこちらの記事では、「人口集中地区では比較的部活強制の学校が少ない一方、非集中地区では半数近くになる」というような内容が書かれています。

私の住んでいる地域は間違いなく非集中地区に分類されるでしょうね・・・

1k㎡に4000人なんて絶対いないもん。

別な話ですが同じ公立中学校でも都会の方が基本的に頭が良いということを知ったのもあって、やっぱり都会に生まれたかったなぁと思います。

というか私の学校じゃ習っていないようなことをみんな知っていて教育格差を感じましたよ、公立教育なんですが。

比較的都会の方に住んでいると思われる高校の知り合いは中学時代帰宅部だったそうです。大変羨ましいですね。

これは憶測なのですが、都会の方が当然ながら学校の一学年あたりの人数って多いじゃないですか。逆に田舎の方は少ないので、帰宅部を作ってしまうと他の部活が潰れてしまうのではないかと思うんです。だから部活に入りたくない人たちを無理やりどこかの部活に入れさせて部活を存続させるという狙いがあるのではないかと思うのです。

潰れるくらい魅力のない部活なんてブラック企業と同様に潰れれば良いと思うんですけどね。

実際に私の部活の1年下の後輩が一人しかいないのは、顧問は主顧問も副顧問も両方怖い人だという噂(事実です)が彼らに広まってしまったためだと言われています。

本当に潰れれば良かったんですけどね。

 

部活の強制出費

何気にこれも酷いと思いました。

もちろんやりたい人は仕方ないと思いますよ。でもどの部活もやりたくない¥gamerからしてみれば制服並みに悪質な出費です。

なので自分が(実際には親ですが)支払っただいたいの強制出費をまとめておきますね。

  • 初代テニスラケット  ¥8000
  • 初代テニスシューズ  ¥8000
  • ユニフォーム上下   ¥15000
  • 二代目テニスシューズ ¥8000

とりあえずここまででざっと¥39000です。

本当に明らかな強制出費だけでここまでいきますが、実際には半強制的にグリップの交換、二代目ラケット、ガットの交換があったのでもっといきますね(二代目ラケットは半強制的かというとちょっと怪しい面もなくはないですが・・・)。

でもこのお金で最近のもので言うとニンテンドースイッチ買えましたよね。

テニスラケットは完全な無駄とも言い切れない面もあるかもしれないですが、それでももったいないものは多いですね・・・

 

部活はブラック企業?気になるから残業時間も計算してみた

これは自分も前から思っていたことなんですが、部活は日本のブラック企業精神を形作っているものだと思います。

過剰な部活動はブラック企業の社員を育成するために行われている|たぬきんぐのブログ

こちらの記事に色々しっかりしたことが書いてありますが、今の部活は学校にもよりますけど先輩と後輩の関係はもう少しユルユルなところも多いので先輩から後輩へのパワハラは減りつつあるのかなとは思います。

私も先輩からのパワハラはそんなに無かったですし(無かったとは言っていない)。

もしかしたら同級生同士のパワハラの方が酷かったかもしれません。

「副部長に権限はない」って部活の副部長が言ってました。

話が変わりますが、部活の裏の目的として、「中学生から体力と気力を奪い取り、非行や反抗を防止する」というようなものを見かけたことがあります。一見大活躍してるようにも見えますが、これは正にブラック企業じゃないですか?(その癖授業中に寝ると怒るんです。バカなんですかね。これもブラック政策の一環なのかも)

ブラック企業に適応させるための事前準備としては十分すぎると思いますよ。

あと部活って放課後にやるじゃないですか。おまけに土日もやったりしますよね。

あと休みにくい雰囲気があります。自分の部活は本人が直接顧問に言わなきゃいけなかったので余計に休みにくかったです。(先述した通り顧問は怖い人でしたからね~)

  • 反抗する気力を奪う 給料アップの交渉やサービス残業に対してしっかり残業代を要求する気力を奪う
  • 反抗する体力を奪う 転職先を探す余裕を奪う
  • 毎日ある放課後の活動 毎日ある習慣化された残業
  • 休日も平気で行う部活 休日出勤(しかも毎週)

働いたことないので間違っているかもしれませんが、こんな感じでしょうか。

ちなみに一日の労働時間の上限は8時間です。

自分の中学校はだいたい8:30に始まって帰りの会が終わるのが15:30~16:00くらい(短縮授業と普通授業があるので)なんです。

この時点でだいたい7時間から7時間半になります。ここに部活2時間を足すとなんと9時間になるかそれを超えてしまいます。

実際私より私の父の方が家に帰ってくるのは早かったですからね。

日が短いから部活が早く終わる冬でも同時くらいですよ。

そして、休日の部活が週4時間です。現代社会の教科書で労基法をさっき見たら休日は最低2日ではなく1日だそうですが、学校は週休2日なのでこれもカウントします。

そうすると平日の一日の残業は少なく見積もって1時間、休日は2日で4時間ですね。

平日は1か月で約20日と言われているので、それを基準にだいたいの時間を計算すると、

  • 平日 1×20=20(時間)
  • 休日 2×10=20(時間)

よって1か月あたりの残業時間は約40時間です。

残業時間の上限は月45時間なので、結構ヤバイのでは?

まぁ「たかが学校の活動と仕事を一緒にするな!」とかって怒られてしまいそうですが・・

でも時間感覚を狂わせるのには十分だと思います。

それに休日の部活はもっと長い時間やるところもありますからね。

※ちなみに学校の先生はもっとヤバいらしいですね・・・だから何だって話ですが。

 

部活強制はやる気がある人にも迷惑

上の項目で紹介した記事には、

欧米の先進国ではトップアスリートを目指す人と趣味として楽しむ人は区分けされています。

とあります。私もこちらの方が健全だと思います。

特に本気でスポーツ選手を目指してる人がたくさんいるスポーツ強豪の私立高校とそういう人は恐らくほとんどいない公立高校が同じフィールドで戦うのは無意味にすら感じます。

だいたいアスリートを目指すわけじゃないなら部活に時間を始めとするリソースを割きまくるのは賢明とは言えません。

進学校に通っていてアスリートを目指すわけでもなく大学進学を目指すなら部活はほどほどにして最低でも日々の授業に支障がでないようにするべきでしょう(私も日々勉強してるわけではないのであまり人のことは言えませんが)。

んで、さっきのアスリートを目指す人のやる気を大、そうではないけど自ら希望して部活に入った人のやる気を中としましょう。このとき部活強制でしかたなく入った人のやる気は小または無です。

まぁ強豪校は大半が大で、中の人はそんなにいないと思います。

一方私の中学校のような部活強制の公立中学校は中と小と無が入り混じることになります。

完全に軋轢だらけじゃないですか。

私のようなやる気のない側からすれば「なんでこんなに練習しなきゃいけないの?」「なんでそんなに高いレベルを求めてくるの?」ってなりますし、やる気のある側からしたらモチベーションも下がるし、多くはない練習機会(テニスならばコートの数は限られるため、人は少ない方が良い)をそんな連中に少しでも奪われるのは嫌でしょう。

だから部活強制というのはどっちにとっても良いことはないのです。

 

 

まとめ

なんだかんだいっぱい書いてしまったのでもうまとめる気力が起きない・・・

まぁやりたいと思っていないのにやらされても後悔しか残りません。

 今でも「部活サボれば良かったなぁ」と思うので・・・

当時は内申点とかいう半ば架空の存在に悪影響が出るという噂があり怖くてできませんでしたね・・・

やりたい部活がある人は羨ましいです。

ない人は如何にズル休みをするかを考えましょう。私みたいに後悔しないためにも。

 

あとがき

まさかこんなところで現代社会の教科書が役に立つとは思わなかった。

あと恨みってすごいね、普段文字数稼ぎには苦労している私が特に苦労することもなく4300字超えているんだもん。